スターバックスといえば、世界中で愛されているコーヒーチェーン。
日本でも街のあちこちで見かけますよね。
最近では、スマホで事前に注文・決済できる「モバイルオーダー&ペイ」が導入されて、ますます便利になりました。
でも実際に周りの人に聞いてみると、
「知ってるけど使ったことない」
「気になるけど使いにくそう」といった声が少なくありません。
スタバが提供している公式のモバイルオーダーサービスなのに、なぜ多くの人がまだ利用していないのでしょうか?
そこで今回は、SNSの口コミや実際の体験談を交えながら「スタバモバイルオーダーを使わない理由」を深掘りしてみました。
スタバモバイルオーダーとは?
まずはおさらい。
スターバックスのモバイルオーダーとは、スマホのスターバックス公式アプリやWebから注文・決済を完了できる仕組みです。
お店に着くころには商品が準備されているため、レジに並ばずにすぐに受け取れるのが特徴。
- 待ち時間ゼロで受け取れる
- スタバカードやクレジットカードで事前決済
- カスタマイズも事前に可能
- ドライブスルー対応店舗では車から受け取りOK
一見、とても便利そうに思えますよね。ところが実際は「使わない」という人が多いんです。
口コミからわかる「使わない理由」
1. アプリの登録が面X(旧Twitter)では、こんな声がありました。
「スタバのモバイルオーダー、便利そうだけどアプリ登録とか支払い方法の設定が面倒でまだやってない」
(引用元:X @coffee_life_jp
確かに、最初に会員登録や支払い方法を設定する必要があるため、気軽に「ちょっと試してみよう」という気持ちでは始めにくいですよね。
2. カスタマイズが分かりづらい
スタバといえば豊富なカスタマイズが魅力。ですが、アプリ上で細かく選ぶのが逆に難しいと感じる人も。
「カスタマイズ多すぎてアプリで選ぶの大変。店員さんに直接聞いた方が早い」
(引用元:X @latteholic
特にスタバ初心者にとっては「この組み合わせ美味しいかな?」と不安になりがち。リアルの店員さんのおすすめが聞けないのはデメリットかもしれません。
3. 受け取り方が分からない
実際に使った人からはこんな声も。
「モバイルオーダーしたけど、受け取りカウンターでどうしたらいいか分からずオロオロした」
(引用元:X @mame_coffee
特に初めて使う時は「名前呼ばれるの?」「勝手に持って行っていいの?」と戸惑うことが多いようです。
4. 出来上がりのタイミングが合わない
便利そうに見えて、実はタイミング調整が難しいという声も。
「急いでる時に使ったら、到着前にできてて冷めてた…」
(引用元:X @espresso_cat
スタバ側は早めに準備してくれるので、時間がズレると「ぬるいラテ」を受け取ることになるリスクもあります。
5. 店舗によっては混雑で逆に不便
「並ばなくていいはずなのに、モバイルオーダーの受け取り口が混雑していて逆に時間がかかった」という口コミもありました。
インタビュー風に体験を深掘り
ここからは、実際にモバイルオーダーを使わない友人や同僚に話を聞いてみた体験談をまとめます。
Aさん(20代・会社員)
――スタバよく行く?
「週に2回くらい行きます。仕事前にラテ買うことが多いです」
――モバイルオーダー使わないの?
「アプリは入れてるんですけど、結局レジで頼んじゃいます。カスタマイズとか店員さんと話した方が早いんですよね」
Bさん(30代・主婦)
――子育て中だと、待たずに買えるモバイルオーダー便利そうだけど?
「そう思って試したことはあります。でも子ども連れてると、受け取り場所に行くのも一苦労。結局ドライブスルーの方がラクなんです」
Cさん(40代・会社員男性)――なぜ使わない?
「正直、注文する時のワクワク感がなくなるんですよ。レジでメニュー見ながら『今日はどれにしようかな』って考えるのが楽しみなんです」
メリット・デメリットを整理
メリット
- レジに並ばず商品を受け取れる
- 事前決済でスムーズ
- カスタマイズをゆっくり選べる
- ドライブスルー対応店舗なら車内で完結
デメリット
- 初回登録が面倒
- 受け取り方法が分かりづらい
- タイミングが合わないと冷めてしまう
- 店員さんとの会話がない
- 店舗によっては受け取り口が混雑
まとめ:なぜ使わないのか?
スタバのモバイルオーダーは確かに便利なサービス。
でも、「アプリ登録が面倒」
「受け取りが不安」
「タイミング調整が難しい」など、
実際に利用するとなるとハードルを感じる人が多いことが分かりました。
一方で、使いこなせば
「並ばずに買える」
「カスタマイズがゆっくりできる」
という大きなメリットもあります。
要は「自分のライフスタイルに合うかどうか」がポイント。
急いでいる時や混雑を避けたい時には活用できる一方、ゆったり店員さんと会話しながら注文したい人にはあまり向かないかもしれません。
これから利用者が増えれば、受け取り口の混雑解消やタイミング調整などの改善も進むはず。
まだ使ったことがない人は、まず一度試してみて、自分に合うかどうか体験してみると良いですね。
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